年2回鹿児島に行く生活をしていた男の子の物語 1985年~1995年

鹿児島を時代とともに振り返ります。

ものすごい個人的な話が多いですが、「毎年2回鹿児島に行く生活していた男の子の成長」を見守ってください。

 

鹿児島生まれミラノ育ちの真実

鹿児島で生まれる

僕は1985年8月5日に鹿児島県薩摩川内市(旧川内市)の病院で生まれる。

母の実家が当時、川内高校のすぐ近くにあり里帰り出産です。

川内川のは、太平橋近くの川原産婦人科(現在、閉院もしくは休院)です。

1ヶ月後に、父の実家(姶良市蒲生町)に移り住みます。

 

イタリアのミラノへ

生後3ヶ月後にイタリアのミラノに戻る。
実はこの時期は、父の仕事の影響で我が家はミラノに住んでいました。

母に似ている僕。

僕の出産の為に、鹿児島に里帰り出産をしていたのです。父は仕事でミラノにいたので、ほとんど鹿児島にいません。

当時の母は、想像するだけで大変だったと思います。
姉2人(5才と1才)と僕の世話をしながら、父の実家で生活。

母は強い。

 

ミラノでの新生活

かっこよく書いてますが、全く記憶にございません。

我が家のミラノ生活はトータル5年あったのですが、僕が生まれてから1年後に帰国。

帰国子女とも言えないレベルです。
ちなみに姉はミラノ生まれだったり、幼稚園までいたのでミラノ生活の記憶にあるそうです。

悔しくて悔しくて、時々「僕は鹿児島生まれミラノ育ち」と言っています。

鹿児島の祖父母もイタリアに遊びに来たことがあるそうです。

余談ですが、鹿児島市のナポリ通りにも勝手にシンパシーを感じおります。

 

毎年2回鹿児島に行く生活

お盆と正月は鹿児島へ

両親の実家が共に鹿児島のため、帰省する場所は鹿児島のみ。

毎年、お盆と正月は鹿児島に帰っていました。
この経験が間違いなく今の僕に多大な影響を与えました。

蒲生の大楠(日本一の大きさ)は祖父母の家の近くでした。

 

鹿児島での初めての記憶

正確な年齢は覚えていませんが、鹿児島の従兄弟と遊んでいたのを覚えています。

・田んぼや近くの川遊び
・サンライフプール
・ぢゃんぼ餅(平田屋)
によく、行ってたのを覚えています。

この写真は僕が娘を連れて平田屋に行きました。(2018年)

 

子供の記憶に残る鹿児島

①南洲(なんしゅう)神社

西郷隆盛を祭る神社です。
西南戦争の死者も多く埋葬されています。(映画ラストサムライのモデルになったと言われている西南戦争)

父親に連れて行かれたのを覚えています。おそらく7.8才(1993年)。
当時はよく分かっていませんでしたが、記憶には残っています。

この写真は僕が娘を連れて南洲神社に行きました。(2018年)

 

②城山のお墓から照国神社

城山にお墓があるので毎年行ってました。

その途中にある
・城山の石垣の鉄砲の痕
・西郷隆盛が隠れていた洞窟
・城山から見える桜島
も何回も見ています。

この光景は鮮明に覚えています。
城山から照国神社に降りてくる階段を家族5人で歩いたのも、いい思い出です。

 

③車で鹿児島

正直、所々しか記憶にありません。10才頃(1995年)。
当時、住んでいた神奈川県を出発して大阪、広島、福岡とかに寄りながら5日ぐらいかけて鹿児島に着きました。

一番、鮮明に覚えているのは夜中の2時ぐらいに鹿児島の祖父母の家に着いた時です。

家の門を車で入る時に
家の電気が付いていて
祖父母が待っていてくれて
玄関先まで出てきてくれた時の光景です

なぜ、この光景が残っていたのか分かりませんが、一生忘れない光景です。

 

まとめ

僕の個人的な話が多かったですが、鹿児島に縁があります。イタリアにも少し縁があります。

僕の田舎が鹿児島です。
第二の母国はイタリアです。

なぜ、こんなにも鹿児島が好きなのかまだ自分自身でも解読できていません。
でも、僕には鹿児島が染み付いているのは事実です。

30才を過ぎて、この想いを
・伝えたい
・発信したい
と強く感じています。

それをして、どうなるかは分かりません。
ただの自己満足かもしれません。

でも、少しでも鹿児島の役に立てたら、嬉しいです。
そんな気持ちで過ごしてる2019年です。

 

第2章

「濃密な鹿児島」と「疎遠な鹿児島」を過ごした 1996年~2005年はこちら↓

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