個人事業主から法人にした後の、名義や契約の変更が本当に大変

法人の設立後に手続きも結構、大変です。
今回は設立後に地味だけど、やらなきゃいけない手続きをご紹介します。

 

【読んで欲しい人】
法人化を考えている人

 

法人設立後の手続きついて

僕は、ほぼ1人で法人化の手続きをしました。
うん、それなりに大変でした。
詳細はこちら↓

会社設立の手順 法人化の手続きをほぼ自分でやってみた

 

設立後の主な手続き

法人設立後には
・年金事務所
・税務署関係
・銀行で法人口座作る
などがあります。

詳細は上記のブログを参考にしてください。
これも大変ですが、今回はこれらが全て完了した後について書きます。

 

名義や契約を変える

今回のメインです。

僕は個人事業主として5年やっていました。
色んな契約を個人で結んでいました。そのため、法人の名義に変える必要があります。

決して難しい作業ではないです結構、大変です。
個人事業主をやってて法人化を考えている人は、参考にしてください。

 

①不動産
個人で契約していた賃貸を、法人に変更します。
名義を変えるのに費用が掛かかります。
3万円~賃料1ヶ月分とバラつきがあるそうです。
※ぼったくりに気を付けてください

 

②公庫からの融資
日本政策公庫から融資を受けてたので変更します。
これは書類の記入だけです。
引き落とし口座の変更もします。

 

③クレジットカード決済会社
個人での契約を破棄して、法人として再度、申込みする会社もありました。
名義変更の書類記入だけでOKの会社もありますので、会社によって変わるみたいです。

※国家主導のキャッシュレスポイント還元の申請もやり直しです。
これは、想定していなかったので、ショックでした。

 

④保健所もやり直し
僕の場合は鍼灸院をしているので保健所への申請もやり直しです。
名義変更ではダメです。

一度、個人の廃業届を提出。
その後に、法人として開業届を提出します。
※院内の仕事は何一つ変わっていませんが、この手続きは必要です。

 

⑤銀行口座引き落としも変更
今まで個人の銀行口座を使っていたので、銀行引き落としになっていた全ての契約を法人口座に変更しました。

僕の場合は
・ホームページの管理費
・Google広告費
・材料費の仕入れ
・有線放送
・iDeCo(確定拠出型年金)※金額変更なども必要
・セミナー費
などなどです。

たくさんあります。
何かを忘れていそうで怖いです。(笑)

 

まとめ

法人設立後から1ヶ月半が経過しました。
やっと一通りの手続きが終わりました。

 

リストアップしておく

法人の銀行口座ができないと、手続きできないものが結構あります。

事前に個人で契約しているものをリストアップしておきましょう。
既に個人で事業をやっている人は結構あると思います。

ちなみに一回では全てを思い出せないと思うので、忘れないようにリストアップは何回もすることをオススメします。

 

関連ブログ

「法人化を考えている人へ。法人化ブログをまとめてみた。」はこちら↓

法人化を考えている人へ。法人化ブログをまとめてみた。

 

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