会社設立の手順 法人化の手続きをほぼ自分でやってみた

ほぼ1人で会社を設立中です。
「会社設立freee」というサイトを使って設立中です。

僕の実体験を元に、法人化するときの手続きの流れを紹介します。

 

〈読んで欲しい人〉
・これから法人化を考えている
・将来、法人化を考えている

 

〈身につくこと〉
法人化のおおまかな流れが分かる

 

法人化の手続きの流れ

僕は合同会社を設立しています。
株式会社会社と少し違いますが、おおまかな流れは同じです。

設立前の準備

設立前(法務局に資料を持って行く前)に必要な準備です。

①会社の形式を決める
株式会社 or 合同会社という認識でOK。
最近は、合同会社が増えてきている印象。

 

②設立資金(初期費用)
合同会社は6万~
株式会社は24万〜
自分で全部、手続きしてもこの料金は絶対にかかる費用。

 

③決めること
・会社名
・会社の住所
・役員
・事業内容
・資本金
・決算月

 

④準備するもの
・個人の印鑑証明書
・会社の印鑑

 

〈補足〉
ざっくりですが、設立前にはこれらの準備が必要です。
決めることが多いです。

 

設立時の手順

①定款(ていかん)の作成
会社の情報やルールブックみたいなもの。
会社設立freeeはフォーマットがあるので楽です。

 

②資本金を振り込む
資本金がちゃんとあるかチェックするため、発起人の個人の口座に振り込む。
通帳のコーピーも必要。

 

③登記書類の作成
申込み用紙、今まで準備した書類などを準備する。

 

④法務局に行く

必要書類を持って管轄の法務局に行く。
不備がなければ5分で完了。

 

〈補足〉
自分で全てやるなら法務局には2.3回行く覚悟が必要。
分からないことだらけの初めての法人化。
僕も提出物に不備があり、2回行きました。

 

やっと半分まで来た感じです。
もう少し頑張りましょう。

 

設立後の手順

①法務局に書類をもらいに行く
登記簿標本などをもらう。
会社の印鑑証明も取る。

 

②年金事務所に行く
個人事業主(国保)の人は社保になる手続き。
すぐ行かないとダメらしい。少し怒られる。

 

③税務署に行く
法人設立届出書を提出する。
書類が7枚ぐらいあるので要注意。
不備がなければ3分で完了。

 

④都道府県税事務所へ行く
税務署に似ているが、ここにも書類提出。
不備がなければ3分で完了。

 

⑤法人の銀行口座を作る ※現在ここ
ここまで来て、やっと銀行です。
メガバンク、地域の信用金庫、ネットバンクから選ぶ。

 

⑥会社の規約を決める
・役員の給与
・手当の設定
など。

 

まとめ

いかがでしたか?
手順の説明なので文章が多くなりましたが
・準備
・やること
・行く所
が多いです。

かかった期間

僕は約3ヶ月かかりました。

理由としては
・最初に決めることが多く、悩んでいた
・設立する日(法務局に持って行く日)をお日柄の良い日にするため待機した
です。

ちゃんと準備が出来ている人なら2ヶ月ぐらいで全て完了すると思います。

でも、余裕を持って計画することをオススメします。

 

現在の心境

大きな変化なし。(笑)
法人化したからといって、日常の仕事は変わっていません。

あまり実感がないというのが正直なところです。
おそらく、これから色々出てくると思います。

法人化1年目の実体験のブログも書いていこうと思います。

 

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