個人事業主におすすめ節税対策 売上が増えてきたらこの2つ

僕は個人事業主(フリーランス)を約7年やっていました。
その時の自分の経験を含めて、おすすめ節税対策を紹介します。

〈読んで欲しい人〉
個人事業主。
個人事業主(フリーランス)を目指している人。

〈身につくこと〉
節税対策の知識。

 

今回の税金対策に合っている人

今回は
・売上が増えてきた人
・利益が増えてきた人
に必須な情報です。

詳しく話すと、逆にややこしくなるので、今回はサラッといきます。

でも損したくないなら絶対に覚えておいた方がいい制度です。

〈注意点〉
売上や利益がまだ少なくて、生活するのも精一杯という方にはまだ早いです。

でも、売上や利益が増えてきたら、この節税対策を使えるので覚えておいてください。

 

おすすめの2つの税金対策

簡単に言うと
①貯蓄しながら経費扱いになる
②結果的に支払う税金が減る
です。

これは2つの税金対策に共通しています。
国が推奨している対策なので税金の優遇措置が手厚いです。

〈注意点〉
国の対策なのでルールがしっかりあります。
長期的(20年以上)な視野を持ちながら税金対策することが必要です。

 

小規模企業共済

簡単に言うと「経営者の退職金制度」です。
基本的には65才以降の老後のために活用します。

小規模企業共済のサイトはこちら

〈掛金〉
毎月1000円~7万円(500円単位で変更可能)。
年間で最大86万円。

 

〈メリット〉
・掛金が最大120%になる(納付期間によって変化)
・掛金が全額、経費になる(節税)
・受け取る時の税負担が優遇(退職所得控除)

 

〈デメリット〉
・納付期間が20年以下で解約すると元本割れの可能性あり
・受け取る時が少し分かりづらい

 

〈まとめ〉
掛金が全額、経費になるのが最大の魅力です。
僕も毎月の掛金7万円でやっています。
※いきなり7万にする必要はないです。僕もちょっとやり過ぎたと思った時期がありました

繰り返しになりますが、利益に少し余裕がある人におすすめです。

 

iDeCo(個人型確定拠出型年金)

iDeCo(イデコ)と呼ばれています。
簡単に言うと「自分で作る年金制度」です。

iDeCoのサイトはこちら

〈掛金〉
月額5000円から1000円単位で上乗せできる。
個人事業主は最大、月額6万8000円。
会社員は1万2000円~2万3000円。

 

〈メリット〉
・掛金が全額、経費になる(節税)
・受け取る時の税負担が優遇(退職所得控除)

 

〈デメリット〉
・60才まで引き出せない
・運用する金融商品を自分で選ぶ(少しややこしい&リスクもある)
・費用が掛かる(初期費用2777円以上、月額167円)

 

〈まとめ〉
これも掛金が全額、経費になるのが最大の魅力です。

しかし小規模企業共済より、「投資」というイメージが強いです。
①国の制度ですが、使う金融機関は民間
SBI証券、楽天証券などたくさんある

②運用先を自分で決める
元本保証もあるのでリスクは回避できるが、月額手数料166円がかかるので長期的に見ると掛金より少し少なくなる

目的意識(ゴール)を持って、スタートすることが大切です。

僕は月額6万8000円でやっています。
運用状況(増えているor減っている)をたまにチェックしています。
投資初心者レベルの僕にとっては、ちょうど良いと感じています。

 

まとめ

年金2000万円問題(個人事業主は6000万円問題)の対策としては、とても良いと思います。

会社を辞めたら
・会社に頼らず
・国に頼らず
生きていくしかないです。

自分で自分のお金を作る(守る)ことが重要です。
みなさんの参考になったら嬉しいです。

 

〈今後について〉
今回はこの2つを紹介しましたが他にも
・経営セーフティ共済
・つみたてNISA
も良いと思います。

僕はまだやっていましたが、チェックしています。
またシェアしたいと思います。

 

 

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