僕は5年間で3回も、鍼灸院の保健所検査を受けました。
3回も経験したので、結構詳しくなりました。
今回はその経験をシェアしようと思います。
【読んで欲しい人】
・鍼灸院の開業を考えている人
鍼灸院の保健所検査
動画で10分
動画で10分でまとめました。
(2倍速で見れば5分で終わります)
動画の方が、細かいニュアンスも理解しやすいと思いますので、動画をオススメします。
動画が見れない方は、ブログでも説明しますので、続きをどうぞ。
なぜ3回も?
1回目、開業時
2回目、移転時
3回目、法人化
です。
2回目は、同じビル内で広いテナントに移転しました。
ベッドの数も増やしました。
3回目は、個人事業主から法人化しました。
院内のレイアウトは変わっていません。
1.2回目の検査
しっかり検査されます。
①サイズの測定
・待合室3.3㎡以上
・治療室6.6㎡以上
・窓の大きさ
②その他
2名で来ます。
20~30分ぐらい。
3回目の検査
1.2回目よりは、簡単な検査でした。
10分ぐらいでした。
理由としては「2回目の検査の時の院内のレイアウトは変わっていない」というのが大きかったと思います。
3回目ともチェックされる項目
ここはとても重要です!
①鍼は何を使っているか
使い捨てor銀鍼などか
②鍼の廃棄方法
実際にゴミ箱、廃棄業者を確認
③シャーレは何を使っているか
使い捨てor銀のシャーレ
④流しと換気扇の有無
ちゃんとあるかの確認
⑤カルテは鍵付き棚で管理
個人情報の管理は大切です
まとめ
これを言ったら、元の子もなくなりますが
・地域によって差がある
・担当者によって差がある
残念ながら、これは事実だと思います。
「都会の保健所は厳しい」と言われることはありますが、本当にそうなのかは分かりません。
友好な関係
結論ですが
「保健所と友好な関係」を作りましょう。
特に、開業届など書類を持って行く時から、意識してください。
その時に担当してくれた人が、検査に来ると思います。
担当者と普通の関係性が出来ていれば、相手も人間です。
重箱の隅をつつくようなことはありません。
3回検査を受けましたが、一度もトラブルはないです。
こちらとしても普通に準備して、真摯に対応すれば問題ないです。
※繰り返しになりますが
地域差はありますので、ご自身の地域の保健所にしっかり確認してから開業の手続きを進めてください。
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