僕は法人化しました。
最近、複数の知人からされる質問があります。
「法人化するタイミングって何ですか?」
これについて僕なりの考えを書きます。
法人化するタイミング
結論
・社会的信用
・見栄を張る
・節税対策
・覚悟
です。
4つのうち2つ以上当てはまるのあれば、法人化するタイミングだと思います。
それでは1つづつ説明していきます。
社会的信用
法人化していないという事は、あなたは個人事業主だと思います。
最近は会社員+副業も増えていますが、個人であることには変わりありません。
①個人事業主だと契約できないが、法人だと契約できる
このような企業があります。
大手企業、昔からある企業に多い気がします。
ご自身のビジネス相手がどのような相手かにもよりますが、今すぐ法人化したほうが良い可能性もあります。
②家のローンが組めない
家のローンは個人事業主では組めないと思っておいた方がいいです。
4年前の僕は、車のローンする組めませんでした。(笑)
個人事業主でも3年以上、しっかり利益を出していれば問題ないかもしれませんが、何とも言えません。
大手、銀行、金融系は個人事業主というだけで、見る目が変わります。
何度も経験しました。(笑)
見栄を張る
これに個人の問題です。
・会社の社長になりたい
・代表取締役と言いたい
という人もいます。
確かにカッコいいですよ。
周囲の人からもカッコよく見えると思います。
ちなみに法人設立したけど、代表取締役と名乗れない場合もあるのでご注意ください。
詳細はこちら↓
節税対策
個人事業主から法人化する人のほとんどの人の理由が節税対策だと思います。
僕も法人化を考えだしたきっかけは節税対策です。
しかし、ここは奥が深いです。
人によっても、かなり違います。
ひと言で、これぐらい節税できますとは言えません。
ごめんなさい。
〈節税対策の目安〉
・個人の所得が年間で800万以上あるなら法人化
・個人の所得が年間で500万ぐらいでもお金の管理をしっかりしたい人は法人化
※個人の所得とは、課税所得のことです。
年間の売上のことではないです。
〈税金のシミュレーション〉
これは必ずしてください。
自分ではできないと思うので、税理士さんにお願いするのが無難です。
ちなみに僕はお金を払って財務コンサルタントにお願いしました。
理由としは、税理士さんは来年の税金の計算はできますが、数年先を考えたアドバイスはあまりしてくれません。
もちろん、アドバイスしてくれる税理士もいると思います。
・今年の税金対策
・来年の税金対策
はもちろん大切ですが、5年後、10年後、20年後も大切です。
そこを意識して法人化するタイミングを考えましょう。
個人的には、5年後もビジネスを続ける予定なら、ほとんどの人はなるべく早く法人化することをおすすめします。
覚悟
最後はメンタルの話です。
法人化するには初期費用が掛かります。
それなりの手続きも必要です。
自分のお金や時間を投資したら、本気になりやすいです。
〈マンネリ化の打破〉
僕自身も個人事業主になって7年ぐらい経ちました。
それなりに努力して、そりなりにうまく行っているから、今があると思います。
しかし、少しマンネリ化している空気感もありました。
今後、ビジネスを成長させるには、新しいチャレンジが必要と考えました。
その1つが法人化でした。
ビジネスマンのしてレベルアップするには法人化が必要です。
まとめ
節税対策と覚悟
僕が法人化するタイミング(理由)は
・節税対策
・覚悟
でした。
〈細かく説明〉
来年の節税対策だけを考えたら、まだ個人事業主のままで良かったかもしれません。
税理士さんにシミュレーションしてもらいました。
しかし5年後、10年後をイメージしたら「今から法人化するべきだ!」という結論になりました。
ちょっとカッコよくい言うと「目先の利益よりも、将来の成長」を選んだ感じです。
法人化して2ヶ月目の想い
手続きが大変でした。
僕は法人化の手続きをほぼ1人でやったのが影響しています。
詳細はこちら↓
しかし、おかげさまで色んな経験を積むことができました。
色んな知識を身に付けました。
率直に想うことは
「法人にすることで幅が広がる」
です。
・個人事業主ではできなかったビジネスの展開
・法人だからできる節税対策
・法人化して覚悟がついた
など、変化がおきました。
これからも楽しみです!
関連ブログ
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・名義変更が本当に大変。
現在進行形です。こちら↓
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